Arduino の構造

Arduino のボードは、Atmel社が製造する主にAVRコントローラが搭載されており、これにより制御します。

AVRチップは、RISC (Reduced Instruction Set Computer)型マイクロ・コントローラの製品群で、いくつもの種類があります。AVRという名前は、開発者の二人の名前とRISCの頭文字から取られたようです。

AVRチップは、ISP (In-System Programming) の機能があります。チップを装置に組み込んだ状態でプログラムを書き込むことができます。

ISPライタを使ってプログラムを書きますが、組み込んだ状態では、ISPライタと他につながった回路が干渉して書けないことがあります。

この場合は、インピーダンスの低い回路がつながっている状態で、回路どおしが干渉します。該当するラインを切り離す必要があります。


ボードは、USBメモリでもおなじみのフラッシュメモリを搭載します。

今さら、当たり前の機能と思われるかもしれませんが、プログラムは書き換えることができます。フラッシュメモリは不揮発性ですから、外部から消す操作を行わない限り、電源を切っても内容は消えません。

フラッシュメモリは便利ですが、残念なことに寿命があります。書き換え回数は無限ではなく、多くても数万回程度で使えなくなります。記憶に関係する素子内部の酸化膜が、書き込みと消去の回数と共に劣化するためです。

細かい話ですが、書き込んだデータは永久に保持できない問題もあります。フラッシュメモリの構造からくる制限です。

ですが、ごく普通に使う限りは、寿命に関しても、データ保持についても、ほとんど気にしなくて大丈夫です。